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佐野研二郎氏のデザイン盗用問題は、なぜ炎上してしまったのか?

指さす男性9
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2020年の東京オリンピックのエンブレムをデザインした佐野研二郎氏が

これまでデザインしてきたものが次々にパクりではないか?と、

疑われて大炎上しています。

 

いったい、なぜここまで問題が大きくなってしまったのか?

考えてみたいと思います。

初期対応に誤りがあった?

私自身、オリンピック開催は本当に必要なのか疑問はあります。

でも、決まった以上は、心に残る大会にしてほしいと感じています。

そのことは、こちらの記事で書きました。

⇒ 2020年五輪(オリンピック) 東京開催が決定!

 

だからこそ、今回のエンブレムの件は残念であり、

その後噴出した問題にもとても関心があるわけです。

 

さて、事の発端というは、オリンピックのエンブレムが

ベルギーの国立劇場のロゴに似ているという指摘があったことです。

ロゴをデザインしたご本人から指摘があったんですね。

 

 

そもそも、エンブレムのデザインがそれほど受け入れられていなかったという背景もあり、

このデザインを守りたいという人がほとんどいなかったわけです。

そこにこのクレームですから、多くの人は「渡りに舟」と思ったのではないかと思うのです。

 

そこに佐野氏の会見というと、

自己保身というか「自分は悪くない」という主張をするばかりで

盗用ではなく著作権の侵害にもあたらないなど、法律論ばかりを展開していました。

(という印象です。)

 

ここが1つ残念だったと思いますね。

なぜ、佐野氏はご自身のデザインに対する「思い」を語らなかったのでしょう?

オリンピックに関わる仕事ができる「思い」もあるはずなのです。

 

それを前面に押し出すべきではなかったでしょうか?

ご自身のデザインが選ばれるべきだったという考えを広めるチャンスでもあったはずです。

そういうデザインに対する「思い」がなかったゆえに、

エンブレムが受け入れられることがなく、問題は拡大していったのだと思うのです。

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問題はアッという間に拡散

エンブレムに対する否定的な見方をしている人が多い中で、

疑惑だけがクローズアップされました。

 

今の時代は、何でも検索したらすぐに見つかる時代なのです。

1億人の疑惑の目にさらされれば、ネットから模倣品を見つけ出すことなんて造作もないことです。

ひょっとしたら、佐野氏はそこを見落としていたのかもしれません。

 

次に疑われたトートバッグの件では、佐野氏は盗作の事実を認めました。

盗作の事実があったことで疑惑が真実となり、

「他にもあるのでは??」という心理が大きく働き、

さらに模倣品の発見が加速していきました。

 

もう1つ、ここで大きな間違いをやってしまったのは、

盗作を部下がやったことと言い切ってしまったこと。

 

どんな理由であれ、佐野氏の事務所として出したわけですから

ご本人が責任を取るのは当たり前です。

それを部下の責任にしてしまい、ここでも自己保身が見えたんですね。

 

つまり、佐野氏は自己保身が強いことと盗作をした事実、

そして、責任を取らない姿勢を決定的に世間に印象づけてしまったわけです。

 

ここまで来ると、

もうやりすぎではないか?というくらいの個人攻撃や家族攻撃に発展するでしょう。

それは、エンブレム取り下げの時に自社HPに掲載されたコメントにも書かれています。

謝るしかない!

正直、今ネットでいろいろと言われていることは、もうええんちゃうかな?と思います。

批判する方もやり過ぎ感が出始めていると感じています。

 

しかし、佐野氏ご本人が自らの言葉で公の場で説明する責任を果たされていないことも

また事実です。

私は、もうひたすら謝るしかないと思っています。

 

騒ぎを起こしたこと、説明が足りなかったこと、遅かったこと、

トートバッグや使用例の写真盗用に関して

誠心誠意謝ることと説明することが絶対に必要だと思います。

 

今はおそらく心労が大きいでしょうから、

少し落ち着いてからでも、きちんと説明をされるべきだと思います。

 

佐野氏の心からの言葉が多くの人の心を動かすとき、

この問題は本当の意味で”終わり”を迎えるのではないでしょうか。

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